ジスロマックは、性病のひとつであるクラミジア感染症の治療薬です。クラミジアは感染率の高い性病で、自分も相手も感染している可能性があります。早めの対処を心がけて完治させましょう。

ジスロマックを紹介する男性

飛沫や排泄物とマイコプラズマ肺炎にジスロマック

自然界にはさまざまな細菌、ウイルス、真菌などといったものが存在しているものですが、これが体調不良などの際に人体に入ってしまうと、感染症を引き起こすもとになってしまいます。感染症の原因となる病原体が、実際に人体に感染する経路としては、さまざまなものが考えられますが、たとえば唾液や便などといった他人の排泄物が、衣類や子供のおもちゃなどに付着して、それをあやまって舐めてしまうなどして経口感染する場合があります。また、すでに感染している人のせき、くしゃみによって、唾液の飛沫が空気中を伝わって口に入り、そこで感染するという飛沫感染も想定されます。このように、他人の排泄物や唾液の飛沫などは、病原体の感染という危険性をもつものですので、人が多く集まる場所ではかなりの注意をしなければならないということになります。
感染症のなかでも、最近よく見うけられるものとして、マイコプラズマ肺炎とよばれるものがあります。マイコプラズマ肺炎にかかると、しつこいせきが繰り返し出たり、熱が出たりといった症状があらわれ、場合によってはぜんそく発作の引き金になることもあります。このマイコプラズマ肺炎というのは、名前のとおりにマイコプラズマというごく小さな生物が感染することによって発症するものです。
マイコプラズマは、一般的な細菌よりも小さく単純である反面、ウイルスよりは大きくて組織もしっかりとしたもので、細菌とウイルスのどちらとも分類できない、その中間に位置するようなものといえます。このような特殊性から、マイコプラズマ肺炎の治療薬として適したものがなかなかないのですが、ジスロマックのような抗生物質は効果ありとされています。ジスロマックはマクロライド系とよばれる抗生物質製剤で、経口服用により病原体の増殖を抑制し、症状の改善に寄与します。